2026年4月6日(月)配信
みなさん、
「ワンデーレスポンス」や「ウィークリースタンス」って知ってますか?
これ、公共工事を行う際の仕事上のルールとして国土交通省が推奨しているものです。
ワンデーレスポンスとは、
ワンデー(1日)でレスポンス(対応)するという事ですから、例えば業者から問い合わせを、役所がで1日以内に回答するとか、そんな取り組みの事をいいます。
(ワンデーレスポンスのイメージ)
https://www.rise-jms.jp/media/kensetsu_news/a1419ウィークリースタンスは、
ウィークリー(1週間)のスタンス(方針や姿勢)ですから、役所と業者間のやり取りにおいて曜日ごとに仕事の制約を設けようというものです。
例えば、ウィークリースタンスの一つに「マンデー・ノーピリオド」いうのがありますが、これ和訳すれば「月曜を終止符にしない」です。
要するに月曜を期限とした仕事の依頼をするなって事ですね。これやっちゃうと特に仕事が忙しいときなんか土日にその仕事をやらないといけなくなったりするので休みが取れないでしょ、だから止めようよ、って理屈です。
(ウィークリースタンスの詳細)
https://www.rise-jms.jp/media/kensetsu_news/a1418で、このワンデーレスポンスとウィークリースタンスですが、実は国土交通省では令和7年の共通仕様書の改定時に新たな項目としてわざわざ追加記載しています。
こちらがその共通仕様書です。
↓↓↓
https://www.rise-jms.jp/media/kensetsu_news/a1420※以下、当該仕様書から抜粋
「監督職員及び受注者は、「ワンデーレスポンス」に努める。 ワンデーレスポンスとは、受注者からの質問・協議等に対して、1日あるいは適切な期限までに回答することをいう。」
「監督職員及び受注者は、「ウィークリースタンス」の実施に努める。 ウィークリースタンスとは、労働環境を改善し、円滑な実施と品質向上に努めることを目的に、受発注者間で確認・共有した取組の総称をいう。」
いまって働き方改革全盛ですが、昭和・平成で公共工事をやってきた人達からすると隔世の感があるでしょうね。
公共工事を発注する側の役所(国土交通省)が、自ら「業者からの質問や協議に1日で回答する」とか、「提出期限を月曜にしない」とか、それもそれを共通仕様書にうたってまで徹底しようとするなんて…
ま、これでワンデーレスポンスやウィークリースタンスが実際に実行されるかはまた別でしょうが、国交省も人手不足とか担い手不足には相当危機感を持っているんでしょうね。
ワンデーレスポンスにウィークリースタンス、どこまで浸透するか見守っていきたいと思います。