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本州四国連絡高速道路株式会社とは?

本州四国連絡高速道路株式会社とは、本州と四国を結ぶ橋を管理する会社である。
1970年に本州四国連絡橋公団として設立され、2005年に株式会社となった。
200年以上の長期にわたり利用される橋の維持管理を目指している。

事業内容は高速道路事業と関連事業の2本柱。
高速道路事業としては、本州四国連絡高速道路の新設・改築、維持・修繕、災害復旧などの管理を行っている。
関連事業としては、サービスエリアの運営や橋長100m以上の長大橋や道路の調査・設計を行っている。
技術開発にも積極的に取り組み、企業や大学と連携し数多くの特許を取得している。

本州四国連絡高速道路株式会社では、維持管理を計画的・体系的に行うアセットマネジメントの考えを導入。
長大橋の予防保全に取り組み、ライフサイクルコストの最小化の実現を目指している。
また、色々な橋梁形式の橋を長期にわたって安心して利用できるよう、確実な維持管理を行うことで瀬戸内地域の発展を支えている。

2021年に自動点検・補修技術開発コンソーシアムを立ち上げ、定期的にワーキング活動を開催。
目的は、新たな技術の開発、業務の効率化・高度化の実現および次世代の長大橋管理の実現である。
2022年4月現在28団体が参加し、それぞれの保有する技術を連携させることで、高速道路が抱える課題解決にあたっている。

美しい瀬戸内地域の基幹インフラを担う企業2009年度から「環境行動計画」を策定。
環境に配慮した取り組みを積極的に推進してきた。
また、東京地区「出前講座」として、学校の授業や市民学習会の講演も行っている。

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