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【住宅トップランナー制度】住宅トップランナー基準とは

住宅トップランナー制度において国が定める省エネ性能の目標基準である。

対象となる住宅供給事業者は、この基準の達成に向けて住宅の省エネ性能向上に取り組むことが求められる。

■住宅トップランナー基準の概要
(1)評価基準
住宅トップランナー基準は、「外皮性能」と「一次エネルギー消費量」の2つの指標によって評価される。

①外皮性能
外皮性能とは、住宅の断熱性能や日射遮蔽性能など、建物の外皮(屋根・外壁・窓など)の性能を示す指標である。
住宅トップランナー制度では、事業者が供給するすべての住宅について、一定以上の外皮性能を確保することが求められている。

②一次エネルギー消費量
一次エネルギー消費量とは、冷暖房設備、換気設備、給湯設備、照明設備などで消費されるエネルギー量を一次エネルギーに換算した値である。
評価にはBEI(Building Energy Index)が用いられ、数値が小さいほど省エネ性能が高いことを示す。
住宅トップランナー制度では、供給する住宅全体の平均的な省エネ性能を評価する指標として用いられている。

(2)住宅トップランナー基準の目標水準
住宅トップランナー基準は、住宅の種類ごとに目標水準が定められている。
現行基準(2026年度・2027年度目標)では、外皮性能の目標水準が従来の省エネ基準相当からZEH水準に相当する断熱等性能等級5へ引き上げられている。
また、建売戸建住宅および注文戸建住宅については、太陽光発電設備の設置目標が定められている。

トップランナー基準.png
(出典:国土交通省 住宅トップランナー制度について

■まとめ
住宅トップランナー基準は、住宅トップランナー制度において住宅供給事業者が達成を目指す省エネ性能の目標基準である。

評価項目は外皮性能と一次エネルギー消費量であり、2026年度・2027年度目標では、外皮性能のZEH水準への強化と戸建住宅において太陽光発電設備の設置目標が盛り込まれている。

今後、住宅事業者にはさらなる省エネ性能向上への対応が求められている。


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