特別港湾潜水技士とは
港湾施設や海洋構造物の調査・点検を担う技術者の資格である。
本資格は、港湾潜水技士の上位資格に位置づけられており、高度な潜水技術や施工管理に関する知識・能力が求められる。
また、資格を維持するためには、5年ごとの更新講習の受講が必要である。
■港湾潜水技士との違い
特別港湾潜水技士と港湾潜水技士では、求められる役割が異なる。
【特別港湾潜水技士】
港湾潜水技士としての知識や経験を前提に、港湾工事などにおける水中部施工状況の調査に従事する。
国土交通省の「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格」に認定され、港湾分野の調査(潜水)における担当技術者として認定を受けることができる。
【港湾潜水技士】
主に潜水作業者として水中での調査や施工を担当する。
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■特別港湾潜水技士の仕事内容
施工状況や品質を把握するための点検・調査が主な業務である。
調査結果は、補修計画や維持管理計画の策定に活用される。
【点検対象】
岸壁や桟橋、防波堤、ケーソンなどの港湾施設や海洋構造物
■特別港湾潜水技士の受験資格・試験内容
(1)受験資格
港湾潜水技士1級を取得していること
(※港湾潜水技士の有効期限が失効している期間は受験できない。)
(2)試験内容
・学科試験
港湾施工法や港湾構造物、水中部施工状況の確認方法、潜水障害・潜水時間に関する内容など
・口述試験
面談による潜水経験の確認が行われる。
■まとめ
特別港湾潜水技士とは、港湾施設や海洋構造物の調査・点検に従事する専門職である。
港湾潜水技士の上位資格に位置づけられており、国土交通省が認定する技術者資格として港湾分野の調査(潜水)における担当技術者として認定を受けることができる。
本資格の取得は、港湾・海洋土木分野の水中部施工状況の調査や点検に関する高い専門性を示す証となる。

