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清掃作業監督者とは?

清掃作業監督者とは、建築物清掃業において清掃作業の監督を行う者のことである。
清掃作業監督者講習会を修了し、試験に合格した者に与えられる資格だ。
新技術、新知識の修得及びその他必要な知識の反復履修を目的とした講習を、6年に1度受講する必要がある。
「公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター」および「公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会」が
実施している。

建築物清掃業の登録には、清掃作業を監督する有資格者を必ず1名選任することが法律により義務付け
られている。

■講習概要(日本建築衛生管理教育センターの場合)
日程:2日間 13時間
費用:35,000円(非課税、受講申込時には不要)
試験:90分

■講習概要(公益社団法人 全国ビルメンテナンス)
日程:インターネット環境に接続できるPCから任意の13時間
費用:30,000円(非課税)※郵送で申請を行う場合は手数料1,000円加算
試験:CBT試験 60分

■講義内容
・建築物環境衛生制度 2時間
・建築物の衛生的管理 8時間
・作業監督の実際 3時間

■受講資格
次の①②のいずれかに該当する者が受講可能
①1級ビルクリーニング技能士
 職業能力開発促進法第44条第1項に規定する技能検定であってビルクリーニングの職種(等級の区分が
 1級のものに限る)に係るものに合格した者
 ※平成27年度以前に合格したビルクリーニング技能士、昭和57年に廃止されたビルクリーニング技士も
  受講資格に該当する
②建築物環境衛生管理技術者
 建築物における衛生的環境の確保に関する法律第7条第1項に規定する建築物環境衛生管理技術者免状の
 交付を受けている者

■資格取得のメリット
・ビルメンテナンス会社への就職に有利
・特別手当を支給する企業もある
・高齢になっても働ける安定した職場がある

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