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土壌環境監理士(土壌環境センター)とは

土壌・地下水汚染に関する調査から対策工事までを一貫して監理できる専門技術者である。
本資格は一般社団法人土壌環境センターが認定する民間資格であるが、実務に直結した高度な専門性を有することから、環境分野における重要な資格の一つとされている。

■土壌環境監理士の仕事内容
土壌環境監理士は、調査から対策工事、関係者との調整までを含めた広い範囲を担う。

(1)調査計画の立案と実施
土地利用や過去の履歴を踏まえ、適切な調査計画を立案し、土壌や地下水の汚染状況を把握する。

(2)汚染の評価とリスク判断
調査結果をもとに、汚染の程度や範囲を評価し、人や環境への影響を判断する。

(3)対策工法の選定と施工管理
汚染状況に応じて最適な対策工法を選定し、修復工事の計画・実施・品質管理を行う。

(4)関係者との調整(住民・行政など)
住民や行政、発注者など関係者と調整を行い、円滑に事業を進める。リスクコミュニケーションも重要な業務の一つである。

■土壌環境監理士の受験資格
実務経験のいずれかと、資格等のいずれかの要件を同時に満たしている者が対象となる。

(1)実務経験
ア)土壌・地下水汚染に関する調査や対策の実務経験が3年を超える者
イ)大学院における土壌・地下水汚染調査・対策の研究期間が3年を超える者
ウ)アおよびイの期間の合計が3年を超える者


(2)資格等
・土壌汚染調査技術管理者
・技術士(建設・環境・応用理学・衛生工学の指定された選択科目)
・第1種公害防止管理者(水質関係)
・大学院において、土壌・地下水汚染の研究で博士号(工学)を取得している者
・土壌環境保全士(6年以上資格を保有している者)

■まとめ
土壌環境監理士とは、土壌・地下水汚染に関する調査から対策工事までを総合的に管理する専門資格である。
高度な専門知識と実務経験が求められる一方で、現場全体を統括できる技術者として評価されるため、環境分野におけるキャリアアップを目指す技術者にとって、有力な選択肢の一つであるといえる。


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