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登録運動施設基幹技能者とは?

登録運動施設基幹技能者とは、運動施設づくりの熟練の技を持った技能者である。
加えて、運動施設工事の特性を踏まえた施工管理、品質管理、原価管理、安全管理等のマネジメントが
できる技術的能力も保有し、現場の責任施工を担える優れた技能者だ。

登録運動施設基幹技能者の学科講習を受講し、受講後に行われる試験にて合格された者に対し与えられる。
登録運動施設基幹技能者(講習修了証)の有効期限は5年間で、5年ごとに更新講習の受講が必要である。
運動施設には、陸上競技場、球技場(テニスコート・野球場・サッカー場)などの競技系運動施設のほか、
学校グラウンド、企業グラウンドなどがある。

■講習概要
実施機関:一般社団法人 日本運動施設建設業協会
費用  :40,000円(税込)
日程  :2日間
講習内容:
・基幹技能者のあり方・ものづくりの特性
・OJT教育・実務に役立つ話し方と関係者との調整方法
・関連法規
・施工管理・工程管理・資材管理・原価管理・品質管理
試験時間:60分

■受験資格
以下の条件をすべて満たすことが必要
① 運動施設施工技士の資格を所有していること
② 運動施設工事10年の実務経験
③ 職長経験が3年以上有ること

■資格取得のメリット
経営事項審査で「土木工事業、とび・土工工事業、ほ装工事業、造園工事業」のいずれかにおいて
加点評価される。

■資格保持者の人数
218名(2022年3月末現在)

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