biz tenkiとは
biz tenkiは、日本気象協会が提供するビジネス向け天気予報アプリである。
気象情報を単なる生活情報としてではなく、企業の業務判断を支援する情報として活用できるよう設計されている。
■biz tenkiで確認できること
biz tenkiでは、ビジネスでの活用を想定したさまざまな気象情報を確認できる。
・1kmメッシュのピンポイント予報
・30日先までの日別予報(気温、降水確率、日射量、体感気温、WBGT)
・体感気温予報(最大6か月先)
・週次の最高・最低気温(最大3か月先)
・気象災害リスク確率予測(暴風・大雨・降雪など)
・台風情報 など
■biz tenkiの建設現場での活用方法
建設現場では、biz tenkiを安全管理・工程管理・品質管理の3つの側面で活用できる。
(1)安全管理
熱中症対策や雷・暴風・大雨などへの備えに有用である。
①熱中症対策
30日先までのWBGT予報を確認することで、当日の注意喚起に加え、事前の作業計画に熱中症対策を組み込むことができる。
②雷・暴風・大雨への備え
ピンポイント予報を活用することで、事前に現場ごとの気象リスクを把握できる。
これらの情報は、現場の安全確保や被害防止に役立てることができる。
(例)
・高所作業やクレーン作業の実施可否の判断材料
・資機材の退避、仮設物の点検・補強、搬入出計画の見直し
(2)工程管理
工程管理では、大雨・強風・高温などによる作業の遅延や工程変更への備えに活用できる。
作業日の選定や工程調整を事前に行うことで、作業の遅れや現場の混乱を抑えやすくする。
(3)品質管理
現場ごとの気温や降雨の見通しを確認することで、コンクリート打設、舗装、塗装、防水など、天候の影響を受けやすい作業の施工条件や養生計画の検討に活用できる。
■biz tenkiを導入するメリット
・複数現場の気象情報を、現場ごとに確認・管理できる。
・気象リスクを早めに把握できるため、安全管理・工程管理・品質管理に活用できる。
・共通の判断材料を持つことで、会社全体の判断基準を統一しやすくなる。
■まとめ
biz tenkiは、日本気象協会が提供するビジネス向け天気予報アプリである。
一般的な天気予報アプリとは異なり、企業の業務判断に気象情報を活用するためのツールとして設計されている。
建設業では、暑熱、雷、暴風、大雨、高温、低温などの気象リスクが、安全管理・工程管理・品質管理に大きく関わる。
biz tenkiを活用することで、現場ごとの気象情報を確認し、熱中症対策、作業中止・中断の判断、資機材退避、工程調整、施工品質の確保に役立てることができる。

