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REVIT(レビット)とは?

REVITとは、BIM(ビム)ソフトウェアのひとつである。
BIMとは建築物をデジタルで立体的(3D)に描く製図システムのこと。
(詳細は「BIMとは?」を参照)
開発元はAutodesk(オートデスク)社。
構造物のBIMモデルを作成するのに特化した設計支援ツールである。
このツールだけで、建物の計画、設計、施工、管理まで可能である。

REVITには、BIMモデルと各図面を連動する機能がある。
BIMモデルに修正が入った際に、図面が自動的に修正される。
その為、設計変更があった場合も、BIMモデルを修正するだけで済む。
従来のように、モデルの修正に対して、各図面に修正を加える必要がない。
モデルだけの修正ですむ為、作業の効率化が図れる。
修正漏れを防ぐメリットもある。

また、REVITはクラウド上でデータの共有ができる。
その為、同じモデルを共有して、別々に並行して作業を行うことも可能である。
変更を加えられる部分を管理者ごとに設定する機能もある。
担当者ごとに変更できる権限を付与することで、別の担当者によって余計な変更をされないよう管理できる。
複数の担当者で設計する場合や、設計データの共有に役立つ。

さらに、REVITはエクセルを含む様々なソフトと連携することができる。
REVITからエクセルの集計表をインポートすることが可能である。

REVITは建設業界向けのソフトとして、大手ゼネコンでも導入が進んでいる。

出典:国土交通省ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/content/001351969.pdf
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