株式会社ライズ

  1. HOME
  2.  > 
  3. 建設業界用語
  4.  > 
  5. まちづくりの健康診断とは
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

まちづくりの健康診断とは

国土交通省が全国共通の指標とデータを用いて、都市の現状や変化を可視化し、自治体のまちづくりを支援する仕組みである。

■まちづくりの健康診断の目的
まちづくりの健康診断の目的は、都市の現状を正しく理解し、持続可能な都市構造へ転換するための材料を得ることにある。

これにより、まちづくりの健康診断の実施は次のメリットをもたらす。
 ・都市課題を客観的に把握できる
 ・計画見直しの根拠を明確にできる
 ・首長・議会・住民への説明力が高まる
 ・国の支援制度や広域連携につなげやすくなる
 ・専門職員が不足しがちな地方自治体でも、国からのバックアップを得られやすい


■健康診断で整理・提供される主なデータ
健康診断では、次の3つの情報が整理・提供される。

(1)基本的な情報の整理 
計画の前提条件と実態が把握できる。

(例)
 ・都市計画・立地適正化計画の作成状況
 ・計画の見直し状況
 ・市街化区域等における人口状況
 ・将来人口推計と目標人口の関係

(2)分野別の客観指標
居住分野・都市機能分野・生活機能(防災・交通)分野を軸に客観指標を整理する。
  
①居住分野
 居住の集約状況を確認する。

②都市機能分野
 都市機能の集積状況を評価する。

③生活機能分野(防災・交通)
 公共交通沿線の人口割合、災害リスクの高い区域に居住する人口割合を確認する。
 さらに、財政関連指標を用いて都市の持続性を分析する。


(3)取組状況の整理
 自治体の取組状況を整理することにより、計画・施策・成果の状況を把握する。

(例)
 ・居住・都市機能誘導施策の実施状況
 ・都市計画制度の活用状況
 ・総合計画や交通計画、防災計画との連携状況
 ・防災指針やハード・ソフト対策の実施状況


このように、まちづくり健康診断は、都市の現状や課題を見える化し、次の施策へつなげるためのツールである。
持続可能なまちづくりを進める上で、本ツールの活用は、自治体にとって欠かせないものとなることが予想される。

 


施工管理技士2.jpg


  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加