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応用地形判読士とは?

地形を手がかりに地盤の成り立ちや将来の変化を読み解き、土木事業や防災分野における地質リスクを評価する専門資格である。
本資格の有効期間は5年であり、更新には継続教育(CPD)による一定の単位取得が求められる。

■応用地形判読士の役割
応用地形判読士の役割は、地盤のリスクを設計・施工・維持管理に活かせる形で整理し、他分野の技術者に伝えることである。

事業の初期段階でリスクを把握することで、想定外の追加工事によるコスト増や、地盤が原因となる事故や工期遅延などの防止につながるため、その重要性は年々高まっている。

■応用地形判読士に向いている人
応用地形判読士は、地盤条件を踏まえた判断が求められる業務に携わる人に向いている。
中でも、設計・施工の前段階でリスクを整理したい技術者にとって、有効性の高い資格である。

【応用地形判読士に向いている人】
・地質調査・建設コンサルタント技術者
・官公庁や発注機関で技術業務に携わる人
・防災・減災に関わる業務を行っている人
・地形や地質を実務判断に活かしたい人

■応用地形判読とはどのような技術か
「現在の地形は、地盤内部で起きたすべての現象の結果である」という視点をもとに、机上作業・現地踏査・地質調査を組み合わせて評価する技術である。

中でも、机上作業においては次の内容を実施する。
・地形図の読図(等高線から起伏や地形面を把握)
・空中写真の立体視による地形判読
・オルソ画像やレーザー測量データの活用

■応用地形判読士を取得するメリット
応用地形判読士の取得は、「地形判読ができる技術者」の証明であり、次のメリットをもたらす。

・地盤リスク評価の専門性を客観的に示せる
・発注者や設計者との技術的コミュニケーションが円滑になる
・防災・減災分野での信頼性が高まる
・地質調査・建設コンサル分野でのキャリア形成に有利

応用地形判読士は、地形を通じて地盤のリスクを評価し、他分野の技術者へ適切に伝える専門資格である。
事業初期段階での判断が重視される現代において、その役割は今後さらに重要性を増していくと考えられる。



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