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みまもりがじゅ丸とは?

安全と健康をクラウドで見守るウェアラブルIoTサービスで、作業者が装着した端末から取得したデータにより、位置情報や健康状態をリアルタイムで可視化できる。

提供元はNTTPCコミュニケーションズ社で、建設・製造・輸送・警備など、現場作業が中心で巡回が困難な業種の安全管理を支援する目的で開発された。

本サービスは複数の受賞歴があり、NETIS(国土交通省 新技術情報提供システム)にも登録されている(登録番号:HK‑190006‑VE)。

【受賞歴】

・第18回ASPICクラウドアワード2024「社会貢献賞」

・第16回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022「働き方改革賞」

・第12回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2018「ニュービジネスモデル賞」

・第11回ASPIC IoT・クラウドアワード2017「ASPIC会長賞」

 

さらに、500社以上の導入実績があり、多くの現場で活用されている。

 

■取得データと主な機能

(1)取得する主なデータ

クラウド上で次の3項目をリアルタイムに取得・分析し、異常検知や発生場所の即時把握が行える。

・脈拍数(健康状態のバイタル情報)

・位置情報(緯度・経度)

・記録時刻

 

(2)主な機能

・熱ストレスや頻脈の兆候を検知し、管理者に即メール通知
・個人ごとのアラート閾値を約20日分のデータに基づき自動算出

管理者向けダッシュボードにより、従業員の状態をひと目で確認可能
・API連携により、温度センサーや施設管理システムと統合運用が可能

2025年6月1日より、「熱中症のおそれがある労働者を早期に見つけて対処する仕組み」が事業者に義務づけられている。

本サービスは、安全管理体制を整備する有力な補助ツールとして注目されている。



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