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商業施設士とは?

商業施設士とは、商業施設の企画、設計、監理、施工、運営を行う専門家である。
ここで商業施設は、人々の出会いと感動を提供できる場、装置、システムを保有する空間+時間を指す。

公益社団法人商業施設技術団体連合会が主催する「商業施設士 資格試験」に合格し登録することで資格が与えられる。
試験には学科試験と構想表現(実技)試験がある。

■受験資格
〇学科試験:20歳以上ならだれでも受験可能
〇構想表現(実技)試験:
①商業施設関連課程を専攻して大学・短期大学・高等専門学校等を卒業後、1年以上の実務経験を有する者
②商業施設関連課程以外を専攻して大学・短期大学・高等専門学校等を卒業後、2年以上の実務経験を有する者
③商業施設関連課程を専攻して高等学校を卒業後、2年以上の実務経験を有する者
④商業施設関連課程以外を専攻して高等学校を卒業後、2年以上の実務経験を有する者
⑤次の資格を有する者
・1級建築士
・2級建築士
・木造建築士
・インテリアプランナー
・再開発プランナー
・中小企業診断士
・1級販売士
・インテリアコーディネーター
・商業施設士補
⑥その他、上記と同等以上と認められる者で、5年以上の実務経験を有する者

■試験概要
手数料:22,000円(税込み) 学科のみ:13,200円 / 実技のみ:13,200円
願書:350円/部(郵送の場合は850円)
試験の構成
〇学科試験:多肢択一方式(マークシート)
・共通問題:30問
・選択問題:15問×2教科
【生活と商業】【企画と計画】【施設と設計】【監理と施工】の4教科のうち、2教科を選択
〇実技試験:文章表現or図案表現 のどちらかを選択 180分

■登録
登録料:13,200円(税込み)
登録の有効期間は3年、更新には、本会発刊機関紙「商業施設」の購読が必要(年額6,500円)

■資格取得のメリット
・デザイン事務所、設計事務所、建設・施工会社、コンサルティング会社、ショッピングモール等での活躍が期待できる
・商業施設、街づくりの専門家として、社会的な信用が得られる
・商業施設士が組織している個人会員への会員入会資格が得られるため、人的ネットワーク拡大や業界動向などの情報や様々な便益が入手可能

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