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登録電気工事基幹技能者とは?

登録電気工事基幹技能者とは、電気工事業と電気通信工事業の職長クラスの主任電気工事士のスキル・知識・
管理能力を証明する資格である。
登録基幹技能者講習を修了し、試験に合格した者に与えられる。

■講習および試験概要
実施機関:日本電設工業協会
費用  :18,840円(講習免除者は9,420円)(税込)
日程  :毎年10月に「2日間講習」として全国の主要都市で開催
時間  :講習11時間・試験1時間
講習内容:
・登録電気工事基幹技能者のあり方、新材料・新工法・法改正等、OJT教育(3時間)
・建設工事の施工管理等技術上の管理に関する科目(8時間)

■受験資格
・第一種電気工事士免状を取得している
・電気工事業か電気通信工事業で10年以上の実務経験
・労働安全衛生法第60条に基づく建設業の職長教育を修了して3年以上の職長経験

■資格取得のメリット
〇個人
・給与アップにつながる
・転職が有利になる
〇企業(登録電気工事基幹技能者が在籍)
・電気工事業か電気通信工事業の経営事項審査で3点が加点される
・建設業法の主任技術者になれる
経営事項審査で加点されると、企業は公共工事を受注しやすくなり、主任技術者が増えるほど
会社は工事を受注できるようになる。

■主な仕事内容
①現場の状況に応じた施工方法等の提案、連絡、調整
②作業を効率よく行うための技能者の適切な配置及び作業方法、作業手順の構成・指示
③前工程・後工程に配慮した他の登録基幹技能者や職長との連絡、調整
④現場代理人(技術者)との打合せ・報告

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