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PRISM(プリズム)とは?

PRISMとは「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」
のことで、国土交通省が推進するプロジェクトである。
建設分野の生産性向上のため、民間と官公庁とが協力し、技術の導入・活用を進める活動を行っている。
内閣府のPRISM予算を使用したプロジェクトであることから、
この国土交通省のプロジェクトがPRISMと呼ばれている。

元々、PRISMとはPublic/Private R&D Investment Strategic Expansion PrograMの略で、
内閣府の進める事業で、官民研究開発投資拡大プログラムのことである。
使われる資金はPRISM資金と呼ばれる。

各府省庁は、内閣府から振り分けられたPRISM資金を活用して研究開発の支援を行う。
国土交通省では、PRISM資金を建設分野の技術活用を促進するプロジェクトにあてている。

国土交通省が進めるプロジェクト「PRISM」では、IT系企業と、建設会社が共同体制を組み、
国土交通省に提案を行う。
提案の内容は下記の2点である。

(1)AI、IoTを始めとした新技術等を活用して土木または建築工事における施工の労働生産性向上を図る技術
(2)データを活用して品質管理の高度化等を図る技術

公募で募った技術提案の中から、国土交通省は審査を行う。
採用された企業には技術導入・活用のための資金が支給される。

※国土交通省ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/common/001415333.pdf
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