CO-SHA Platformとは?
小中学校の学校設置者や教職員、施設整備に関わる民間業者を対象とした、学校の施設づくりを支援するプラットフォームである。
本プラットフォームの運営は、文部科学省が行っており、オンライン・オフラインの共創・共有の場を提供している。
【CO-SHA Platformの由来】
・Co-creation …共創
・Sharing ideas …アイデアの共有
・「校舎」を掛け合わせた言葉
■設立の背景
新しい学びを実現する学校施設の整備が求められており、その実現には
・個別最適な学び(一人ひとりの進度に応じた学習)と協働的な学び(グループ活動・プロジェクト型学習)の充実を図ること
・GIGAスクール構想※1による学習スタイルの変化
・学校施設の老朽化や改修ノウハウの不足
・専門職員の不足
などの課題がある。これらを解決し、新しい学びの場を作るための情報共有や相談の場として設立された。
※1 GIGAスクール構想 : 文部科学省が主導する取り組みで、児童や生徒1人につき1台の端末環境を実現する
■利用できるサービス
アイデア集、無料相談窓口、ワークショップ・イベント、プロジェクト支援など多様なサービスが利用できる。
①学校施設づくりのアイデア集
図書館を学校の中心に据えたレイアウトに変更することにより、自主学習を促進した事例など、具体的な事例やアイデアが多数掲載されている。
②無料相談窓口
専門家(CO-SHAアドバイザー)による、具体的な改修や空間づくりの無料相談を行われている。
③ワークショップ・イベントの開催
施設づくりに関わる人が集まり、アイデアを共有・議論できるワークショップ・イベントが開催されている。
④プロジェクト支援
公募制で支援するプロジェクト「CO-SHA ソウゾウ プロジェクト」により、学校の改築や改修、空間のレイアウトの変更などのサポートが行われている。
