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ブロック塀診断士とは?

ブロック塀診断士とは、既設のブロック塀等の性能評価を行う者の資格である。
地域の行政庁との緊密な連携のもとにブロック塀等の危険個所の改善の為の指導を行い、地震・台風におけるブロック塀等の災害を防止することを目的として制定された。

ブロック塀の倒壊による人命に関わる災害を防止する為、新規工事の安全基準の遵守、既設ブロック塀の調査点検などの活動などにより、地域の安全、環境保持のできる技術者が求められている。
公益社団法人 日本エクステリア建設業協会が実施する講習を受講し、試験に合格後登録した者に資格が与えられる。

■受験資格
次のいずれかに該当する者
・1級、2級建築士
・1級、2級建築施工管理技士
・1級、2級土木施工管理技士
・1級、2級造園施工管理技士
・タイル・左官・ブロックの技能士
・建築コンクリートブロック工事士
・1級、2級エクステリアプランナー

■講習概要
※講習・試験はWEBにより行われる。
受講料:41,800 円(税込 試験代含む)
登録費用:8,800円(税込)
講習内容:5時間
・組積造の特徴・動向等
・ブロック塀の診断における基礎知識
・法令・設計基準等
・構造及び配筋指針・施工基準等
・使用材料
・ブロック塀の現状
・迅速性、簡便性を優先した簡易診断法
・「危険度判定基準」を用いた二次診断方法の実施と調査票の診断票の作成
試験内容:四肢択一式 20問 50分

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