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電気主任技術者とは?

電気の使用設備の安全を保ち、監督することができる国家資格である。
監督するものは電気を供給したり受電したりするための設備や屋内配線などが挙げられる。

業務として、電気設備が異常なく動いているかを日々点検し、故障が見つかった場合には正常に動くように修理を行う、修理が終わった後には電気系統が異常なく動いているかを常にチェックし続けることがある。

電気主任技術者の活躍の場は、発電所や変電所、工場、ビルなどが一般的である。
電気を扱う仕事ではあるが、水力発電設備や火力発電設備、原子力発電設備に関わる仕事は範囲外となる。
他にも、病院や公共機関、デパートや倉庫といった場所も勤務先となりうる。

電気主任技術者は、一般財団法人電気技術者試験センターが経済産業大臣の指定を受けて国家試験として実施している。
電気主任技術者第三種には1次試験しかないが、第一種、第二種には2次試験がある。
いずれも実務経験や学歴といった規制が存在しない。
1次試験の場合は「理論」、「電力」、「機械」、「法規」の4科目をマークシート形式で行う。
2次試験の場合は「電力・管理」、「機械・制御」を記述形式で行う。
電気主任技術者には下記のように資格が分かれていて、扱える電気工作物に制限がある。

記事作成者:M.M
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