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自家用発電設備専門技術者とは?

自家用発電設備専門技術者とは、自家用発電設備に関する高度で専門的な知識・技能を有する技術者である。
建築物の防災・保安電源や工場・事業場における常用電源等の設計、製造、据付工事、運転管理および保全等の業務を行う。

日本内燃力発電設備協会が主催する講習を受講し、試験に合格した者に資格が与えられる。
資格の有効期限は5年、更新するには更新講習の受講が必要だ。

■業務区分別の受講資格
業務内容により、次の3つの業務区分があり、区分ごとに定められた実務経験を有する者が受講可能である。
①装置部門(S)5年
・発電装置の設計、製造、品質管理及びその指導・監督等の業務
・発電装置の構造・性能の確認及び技術指導等の業務
・発電装置適合マークの貼付・管理等の業務
②据付工事部門(K)5年
・発電設備の据付工事の施工等の業務
・発電設備の据付工事の施工に伴う指導・監督等の業務
・発電設備の据付工事の計画設計・実施設計等の業務
③保全部門(M)3年
・発電設備の点検・整備及びその指導・監督等の業務
・発電設備の運転管理等の業務
・発電設備点検済証の貼付・管理等の業務

※大学・短期大学・高等専門学校において、機械工学系又は電気工学系を専攻して卒業した者は、必要な実務経験が装置部門・据付工事部門は3年・保全部門は2年に短縮される。
※電気主任技術者、ボイラー・タービン主任技術者、技術士(機械又は電気・電子)の有資格者は全ての部門において必要な実務経験が1年に短縮される
※消防設備士、消防設備点検資格者(第一種)の有資格者は保全部門において必要な実務経験が1年に短縮される

■受講概要
受講料:39,000円(税込み)
申請書類:500円
講習内容:
・自家用発電設備に関する法令
・自家用発電設備の基礎
・自家用発電設備の構造及び性能
・自家用発電設備の工事の施工方法
・自家用発電設備に係る検査・点検
試験概要:
〇必須科目
・自家用発電設備に関する法令
・自家用発電設備の基礎
〇選択科目
・装置部門:自家用発電設備の 構造及び性能
・据付工事部門:自家用発電設備の工事の施工方法
・保全部門:自家用発電設備に係る検査・点検

■資格取得のメリット
・電気主任技術者の選任許可を受ける際に必要な実務経験を審査する判断材料のひとつになる
・据付工事部門の合格者は、申請手続きを行うことで特種電気工事資格者の資格取得可能
・保全部門の合格者が、2,000kW未満の常用の発電設備の保安管理業務を委託される場合の点検が3ヶ月に1回で良いとされる

■資格保持者の人数
21,585名(令和4年3月末現在)

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