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建設コンサルタントとは?

建設コンサルタント(けんせつこんさるたんと)

コンサルタントというと、
一般的には経営コンサルタントを思い浮かべる人が多いと思いますが、
建設業界でコンサルタントと言えば、ちょっと違います。 

ウィキペディアによれば以下のように記述されています。

建設コンサルタント(けんせつコンサルタント)とは、
日本では国土交通省の建設コンサルタント登録規定に基づき国土交通省に登録された企業で、
建設技術を中心とした開発・防災・環境保護等に関して計画・調査・設計業務を中心に、
官公庁および民間企業を顧客としてコンサルティングを行う業者(場合によっては個人)をいう。

難しく書いてありますが、要するに
道路や橋などの建設物を設計したりする企業と言えばよいでしょう。

そもそもは顧客の要望を聞き、
ただ設計するだけでなくコンサルティングをするという意味合いから
建設コンサルタントをいう名称が使われるようになったようです。

一般的に戸建て、ビルやマンションといった建築分野の設計などを行う企業には、
この名称は使われていません。
道路や橋、河川や港湾、トンネルやダムといった土木分野の建設物の設計などを
行う企業を建設コンサルタントと呼ぶことが多いようです。

広範には以下の4つの業務の総称として使われることもあります。

「地質調査業務」
主に建設物(例えば道路や橋)を設計する際、その場所の地質を調べる業務

「測量業務」
主に建設物を設計する際、その場所の地形を測量する業務

「建設コンサルタント業務」
地質調査や測量のデータから、建設物を設計する業務

「補償コンサルタント業務」
建設物を工事する場所に存在する建築物や土地を調べ、その評価・補償を算出する業務

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