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ファサードデザインとは?

ファサードデザインとは、建築用語では建物の正面から見た外観のことである。
ファサードは、フランス語の「顔」(façade)に由来する。
つまり第一印象を決める重要な部分である。

とくに、ファサードは店舗デザインにおいて最も重要視される部分だ。
店舗に置いて、ファサードの役割は集客である。
人々の視線を奪えるか、インパクトを与えることができるかが重要だ。

店舗のファサードデザインを考える際に必要なポイント
・人の注目をひく
・どんなお店かわかる
・心地よさを与える
・周辺環境に合っている
・清潔感がある

ファサードは大きく分けると「屋根」「窓」「外壁」の3つの要素で構成される。
屋根
外観デザインに大きく影響するのが屋根の形である。
切妻屋根・寄棟屋根・陸屋根など種類の違いによって、建物の外観の印象は大きく変わる。


窓の配置、数、形の選び方でファサードの印象は大きく変わる。
窓の数が多いとガラス部分が多くなり、空と繋がったような大きな家に見える。
一方で、窓の数が少ないとシンプルでミニマルな印象になる。
また、円窓や縦長のシックな窓は和モダンの家にあう。

外壁
外壁は見た目だけでなく、機能性も要求される。
耐候性やメンテナンス性・防水性・防火性・断熱性・遮音性などが求められる。
長く快適に利用するには素材選びも慎重に行う必要がある。

ファザードデザインには、建築家やデザイナーさらには家主の個性や好みが表れる。

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