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CNP(カーボンニュートラルポート)とは?

CNP(カーボンニュートラルポート)とは、温室効果ガスの排出をゼロにすることを目指す港湾のこと。
carbon:炭素
neutral:中立、中間
port:港

日本には発電所や化学工業をはじめ、多くの大量エネルギーを発生させる拠点がある。
年々、温室効果ガスは発生し続けており、環境問題の一つになっている。
そのため、脱炭素化は、毎年議論されている。

2021年に行われた日米首脳会談の折、脱炭素化に向けた運動が本格始動した。
日本では港湾にCNPと呼ばれる拠点を作ることが決定された。

日本では現在6割以上の産業が港湾で行われている。
港湾地域では、炭素だけでなく、水素や燃料アンモニア、CO2が多く発生する。
エネルギーの発生・供給・そして貯蔵が行われているのだ。

エネルギーは国内外問わず大切な資源だ。
そのため、今後も安定的に供給や貯蔵、輸入・配送を続ける必要がある。
しかし、多くのエネルギーが発生することで環境には悪影響を及ぼしてしまう。
改善策を講じながら、港湾を整えてCNPを導入しなければならない。

CNPは港湾が多く存在する地域を中心に集中的に作られる。
脱炭素化の試みを積極的に導入することで、効果的かつ効率よく削減できるようになるだろう。

世界では今、SDGsが本格化している。
国際港湾の促進は、今後も重要な課題だ。
そのため、エネルギーを安定供給しつつ、環境問題を改善することはとても大切である。
CNPの推進は、日本をカーボンニュートラル化させるうえで避けては通れない。
CNPの施策は今後より注目されていくだろう。

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