2021,1,22建設コンサルタント業務、平均2800万、指名7社、入札競合3社

 
先日書いた、
2019(令和元)年度・国土交通省「直轄工事等契約関係資料」には、
建設コンサルタント業務の実績も掲載されています。
 
ま、要するに公共工事の調査や設計など「業務」の話です。
先日は「工事」だったので、今日は業務をキリトリしてみました。
 
以下は、1年間に国交省が業務で契約した実績のピックアップです。
例によって入札方式でデータが分類されています。
  
□一般競争入札
 ・入札参加者数:11,823 社
 ・件    数:3,868 件
 ・当初契約金額:171,508,624 千円(1715憶)
 
□指名競争入札
 ・指  名  数:51,276 社
 ・件     数:7,065 件
 ・当初契約金額:159,534,683 千円(1595憶)
 
□プロポーザル
 ・選  定  数:7,819 社
 ・件    数:3,290 件
 ・当初契約金額:96,475,111 千円(964憶)
 
□プロポ以外の随意契約
 ・件    数:1,130 件
 ・当初契約金額:6,266,348 千円(62憶)
 
■合計
 ・件    数:15,353 件
 ・当初契約金額:433,784,766 千円(4337億)
 
この資料からだと、こんなことが分かります。
 
▶建設コンサルタント業務の合計額約4337憶を1万5千件あまりで割ると
 1件当りは約2,800万です。
 
▶一般競争入札、指名競争入札、プロポーザル、主要3つの方式の中では、
 指名競争入札がダントツで多くなっています。
 めちゃくちゃザックリいえば、一般競争入札とプロポーザルが同じ位の件数で
 指名競争入札の件数がその倍くらいあるイメージです。
 
▶全体件数約1万5千件のうち、一般競争入札は3800件ほどであり、
 その比率は約25%、4分の1程度で工事に比べると低いことが分かります。
 
▶一般競争入札は、入札参加数1万1千社あまりに対し件数が3800件あまり
 ですから、1件につき3社で競い合っていることになります。
 
▶指名競争入札は、指名数が5万1千社あまりに対し件数が7000件あまり
 ですから、国は1件につき7社を指名していることになります。
  
言われたものをその通り(図面通り)に造る工事と違って、
設計などはフリーハンド的な要素があるせいか一般競争入札の比率は低いですね。
プロポを含め随意契約系が件数ベースで3割近くあります。
参考までに。
 
 
 

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