「コンストラクション甲子園」とは？
コンストラクション甲子園とは高校生建設業クイズ選手権 北海道大会の通称である。建設業、防災、環境問題などの建設に関するクイズで多くの学生に建設業界への関心を高めてもらうことや、防災リテラシーを高めてもらい、生きる力を育むことを目的としている。
第1回大会の決勝大会は2022年2月26日に行われており、第2回大会は2023年12月9日に決勝大会が開催された。
クイズ大会ができた経緯としてその仕掛人である北海道建設業信用保証株式会社 帯広支店長 西科 訓 氏は建設業を担う若者が年々少なくなってきているという問題があると説明している。
その原因として若い人は建設業を嫌っているのではなく、建設業に関心がないということに気がつき、発想を変えれば、「建設業の良いイメージを発信していけば建設業への入職者も増えるのではないか」とポジティブに考えることもでき、建設を良くしたいと思う根底に、「建設業をもっと楽しいものにしたい」という思いを常に持っていたこともありこの大会の開催に至った。
◾️参加要件
・予選開催地区（石狩、渡島檜山、オホーツク、上川留萌、釧路根室、空地、十勝）に住んでいること。
・同じ学校に通う2人で１チームを組んでいること。※学年・性別は問わない。
◾️出題内容
建設業の知識、時事問題等を用いた問題。
建設業、防災、環境等について事前に学習用WEBページで学習してもらい、そこから出題。
