公園施設点検技士(日本公園施設業協会)とは
公園施設の定期点検業務において、担当技術者として点検を行う知識・技能を認定する民間資格である。一般社団法人日本公園施設業協会が認定・登録しており、公園施設点検管理士の管理の下、国や協会が定める指針・規準・マニュアルなどに基づいて業務を遂行する。
本資格は、国土交通省登録資格として、公園施設(遊具)の点検・診断業務における担当技術者の資格に登録されている。
>>公園施設点検管理士とは
■公園施設点検技士の主な業務
公園施設点検技士の点検対象と主な業務は次のとおりである。
【点検対象】
遊具、健康器具、ベンチなどのファニチュア、シェルター・東屋・パーゴラ、製品化されたトイレ、サイン、柵・門・ゲートなど
【主な業務】
・目視や触手、聴音、打音、揺動、点検器具などによって部材の摩耗・変形や経年変化を確認する。
・点検結果を点検表に記入する。
・遊具などに関しては、形状や安全領域が安全規準に適合しているかを確認する。
■公園施設点検管理士との違い
公園施設点検技士と公園施設点検管理士は、定期点検業務で担う役割が異なる。
・公園施設点検技士
公園施設点検管理士の管理の下で点検を行う担当技術者
・公園施設点検管理士
定期点検業務を管理・統括し、担当技術者が記入した点検表に基づいて総合判定を行う。
■公園施設点検技士の資格取得方法と更新について
(1)資格取得方法
協会が実施する認定講習を受講し、認定試験に合格した後、登録を受ける必要がある。
【認定講習の受講資格】
公園施設の点検業務に直接かかわる実務経験が3年以上の者
【認定試験の受験資格】
当該年度または前年度において講習を受講した者
(2)登録更新について
登録の有効期間は、登録証の交付日から3年間である。
更新には、有効期間が満了する前に協会の更新講習を受講し、再登録を受ける必要がある。
■まとめ
公園施設点検技士は、公園施設点検管理士の管理の下、定期点検を担当する技術者の資格である。
点検結果を記録し、公園施設点検管理士による総合判定につなげる役割を担う。

