道路標識点検診断士(全国道路標識・標示業協会)とは
道路標識の設置、点検、診断に関する専門的な知識と技術を持つ技術者を認定する民間資格である。
本資格は、一般社団法人全国道路標識・標示業協会によって2018年4月に創設された。
また、国土交通省登録資格として、小規模附属物分野※の「点検」と「診断」の2つの業務に登録されている。
資格保有者は、対象となる公共業務において、道路標識の点検・診断に必要な知識や技術力を有する技術者として活用される場合がある。
※小規模附属物:門型標識以外の道路標識などを指す。
■道路標識点検診断士の主な役割
道路標識の点検・診断を担い、適切な維持管理や更新に寄与する。
・標識板、支柱、基礎、取付部材などの点検
・点検結果をもとに、道路標識の状態を診断
■資格取得までの流れ
道路標識点検診断士の資格を取得するには、次の手続きが必要である。
①全国道路標識・標示業協会が実施する道路標識点検診断士研修を受講
②研修最終日の資格試験に合格
③全国道路標識・標示業協会へ登録認定を申請
④審査委員会による審査
⑤登録認定・資格取得
研修の受講には要件が定められており、実務経験と次のいずれかの資格が必要である。
【実務経験】
標識設置工事や点検・診断業務における5年以上の実務経験
【保有資格】
・1級土木施工管理技士
・登録標識・路面標示基幹技能者の標識講習修了者
・対象部門の技術士またはRCCM
・土木鋼構造診断士
・土木学会認定の1級・上級・特別上級土木技術者
■資格の有効期間と更新方法
・登録有効期間:5年
・更新方法
①更新研修の受講に必要な単位・ユニットを取得する
②更新研修を受講する
③修了試験に合格する
④登録認定申請を行う
⑤資格の更新
■まとめ
道路標識点検診断士は、道路標識の点検・診断に関する専門的な知識と技術を認定する資格である。
本資格の取得は、道路標識の点検・診断に必要な知識や技術力を有することの証明となる。
参考:
・国土交通省 国土交通省登録資格を活用していただくために
・一般社団法人 全国道路標識・標示業協会 道路標識点検診断士研修

