#072 ゼネコンは初任給の引き上げ合戦!

カテゴリ
建設企業向けメールマガジン 
タグ

株式会社ライズ

B!
2025年6月18日(水)配信


中堅ゼネコンの淺沼組が、今年4入社の大卒初任給を30万円に引き上げたというニュースがありました。


外勤者ということなので施工管理職に限定したようですが、
前年の27万2000円から28,000円アップしているので1年で10%以上の引き上げです、凄いですね。
数年前までの初任給からは考えられない金額です。


また全社員を対象にしたベースアップも4年連続で実施したそうですが、
初任給をアップするだけじゃ既存社員の不満が溜まるだけでしょうから、当然そうなりますね。


ゼネコン売上20位程の中堅の淺沼組がここまで初任給を引き上げてますが、
では大手ゼネコンの初任給はどうなっているのでしょう。


スーパーゼネコンの直近5年の大卒初任給の推移を調べてみました。
こちらです。


▶スーパーゼネコン5社、大卒初任給の推移(2021年~2025年)
https://www.rise-jms.jp/media/construction/a1304


若干の差はありますが、5年間5社の初任給の足並みはピッタリ揃ってます、
まるで示し合わせたかのようですね。(笑)


2021年に24万円だった初任給は2025年には30万円、4年で25%のアップですから凄まじいです。


特に今年と昨年は9.4%と7.1%ですから、
やはりここ2年くらいの賃上げの流れに沿って新卒初任給も引き上げられた感があります。


これを見る限り、中堅の淺沼組が大卒初任給を30万円にしたのも、スーゼネをベンチマークにしているのでしょう。


建設業は超人手不足なうえに高齢化が進んでいるので、
ゼネコンとしても新卒は喉から手が出るほど欲しいのが現実でしょうから、
初任給の引き上げ合戦(?)はしばらく続くでしょうね。


建設企業向け ✉️ メールマガジンは、
建設の時事ネタを中心にニッチな情報をお届けしています。

以下フォームよりお申し込みいただければ、
ほぼ隔週で最新のメールマガジンをお送りします。

▶ https://www.rise-jms.jp/mailmagazine_form.html

関連記事

#095 夏の作業は6時間に!

2026年7月14日(火)配信国交省や大手ゼネコンが導入を勧めている「猛暑期の現場作業は6時間」の件ですが、一見すると職人達の健康面を配慮した良い施策に思えますが、実際には色んな課題があるようですね。...

#094 夏の作業は6時間に!

2026年6月26日(金)配信「日本の夏は、もう今までのように作業するのは無理だよ!」7月8月の猛暑の中で行う工事作業は、以前から技能者(職人)の熱中症など体調面へのリスクがさんざん指摘されてきました...

#093 建設Gメン、どこをチェックする?

2026年5月22日(金)配信建設業法が改正され、新たに「標準労務費」が設定されたことで職人の労務費や賃金などを監視する「建設Gメン」が注目されてますが、彼らは一体どんな所をチェックするのでしょうか?...

#092 専任配置が不要になる?

2026年5月14日(木)配信これからの建設行政を議論する場である、国土交通省の「今後の建設業政策のあり方に関する勉強会」で、工事の専任技術者制度の見直しに関する話が出ていましたね。「チーム力の最大化...

#091 「ライザップ建設」ってどうなの?

2026年4月20日(月)配信あの「ライザップ」が建設業に参入するって話題になってますね。ライザップグループは4月14日、「RIZAP建設」を立ち上げたことを発表し、全国で約1900店舗を展開する「c...

#090 「月曜朝一で!」それ禁止です。

2026年4月6日(月)配信みなさん、「ワンデーレスポンス」や「ウィークリースタンス」って知ってますか?これ、公共工事を行う際の仕事上のルールとして国土交通省が推奨しているものです。ワンデーレスポンス...