2025年10月29日(水)配信
日経平均株価が今日(2025.10.27)初めて5万円の大台を超えました。いや凄いですね、総理大臣が変わるとこんなにも変わるのかと思うほどの株価上昇です。
そもそも十数年前のアベノミクスから株価は相対的に右肩上がりですが、NISA開始などもあってここ数年はより盛り上がってるところに積極財政派の高市総理誕生です。もう完全に株式市場はギアチェンジって感じなんでしょうね。
ところで、そんなに上昇してる日経平均ですが、われわれが携わっている建設業界の株価はどうなっているんでしょう?気になりますよね。株を始めるなら身近な会社から買えなんて言われますから、あまり株をやらない私もちょっと調べてみました。
で、建設業界といえば代表的な企業はなんといってもスーパーゼネコンでしょうから、上場していない竹中工務店以外の4社について直近1年の株価がどうなったか見てみたいと思います。
こちらがそのグラフです。
※1年前の2024年10月28日を100として、今日2025年12月27日までのスーパーゼネコン4社の株価推移です。
(スーパーゼネコン直近1年株価推移)
https://www.rise-jms.jp/media/kensetsu_news/a1352テキスト株価推移:2024年10月28日~2025年10月27日
■清水建設
977円(1年で)➡2,117円
+1,140円(+116.68%)
■鹿島建設
2,605円(1年で)➡5,063円
+2,458円(+94.39%)
■大成建設
6,368円(1年で)➡11,305円
+4,937円(+77.53%)
■大林組
1,875円(1年で)➡2,629円
+754円(+40.21%)
株価上昇率が1番高いのは清水建設で、なんと116%。2番手が鹿島建設の94%、次いで大成建設77%、大林組が40%で続きます。
清水建設の116%と鹿島建設の94%は、まあ要するに約100%の上昇なので株価が1年で2倍になったって事ですから、投資する側にとってはめちゃくちゃ美味しいですよね、100万投資した株が1年で倍になるんですから。
大成建設と大林組も2倍にはなりませんが、それぞれ7割と4割ですから、言うことないリターンです。
高市総理は積極財政派ですから普通に考えればこれから建設投資が増えること間違いないでしょうし、そもそもインフレの時代に入ってきているので現金を持っていても目減りするだけです。
日経平均5万円超え。せっかくの機会なので身近な建設業界に投資するのもいんじゃないかって思いますね。